過去のオランダ見学
March 25, 2012
初めてオランダ旅行~デン・ハーグ編~
2010年12月26日~12月29日
順番が前後してますが、以前のブログの続き。
デニス兄さん一家が住むハーグに到着。
現在のオランダの首都はアムステルダムですが、
昔からオランダの政治機能はデン・ハーグに置かれ、実質的な首都となっています。
さらに、国際司法裁判所など国際機関も多く存在し、ニューヨークに次ぐ国際都市らしいです。
ということで、そぞかし賑わってるのだろうと思いきや、
人 が ま ば ら
イェルマーさん:「寒いし、休暇中だから皆家にこもってるんじゃない?」と。
にしても、
ノールドアインデ宮殿前も ま ば ら
ビネンホフも ま ば ら
一面凍ってるビネンホフ前の池
すごい待たされたカフェ
夜はバーになるみたいで、超オサレなんですが、ウェイターさんが2人しかおらず手が回らない様子。
オランダでは日本みたいに「すいませーん!」と大声でウェイターさんを呼ぶのは
失礼だか、カッコ悪いだか、とにかく普通ではないので、ひたすら待つ私達。
30分くらいチラチラ視線を送りながら、ひたすら待った。
私:「もうお腹ペコペコ。呼んできてよ」
イェルマーさん:「えーヤダよ、行ってきてよ」
なんていうなすりつけ合いを繰り返して、結局イェルマーさんが呼んできた。
日本のサービスって快適だな、と思ったひとときでした。
ショッピングストリートを歩いていると、なんか賑やかなもの発見。
オランダ語でDraaiorgelと言われる、手回しオルガン。
よく見たら、おじさんオランダ国旗のマフラーとオレンジの上着で、オランダカラーのトータルコーディネート★
人形が半分隠れてるけど、
もう一回通った時にはちゃんと顔まで見られました。
ヨーロッパらしいアンニュイな表情のお人形たち。
動画だとこんな感じ>http://www.youtube.com/watch?v=cY08-H3Xd_Y
(私が撮影したものではありません)
最近では珍しくなったみたいですが、夏に行った時はアムステルダムでも見られました。
とりあえずパンプスでは寒すぎるので私のブーツを買いに行きましたが、
ブーツ探しに約一日費やしてしまった・・・
よく付き合ってくれたな、イェルマーさん。
日本人にしては足がデカい私。ヨーロッパに来ると普通サイズなので靴買うのが楽しくて仕方ないですが、
なかなか気に入ったものが見つけられず。
多分私、ブーツ好きじゃないんだな( ´Д`)
March 23, 2012
初めてのオランダ旅行~年越し編~
2010年12月31日
初めて海外で年越しました。
日本では、年末年始は家族で過ごす方が多いと思います。
私も毎年家で紅白見て、年越しそば食べて、日付変わったらさっさと寝てました。
でも、オランダでは
大晦日=オリボーレン(Oliebollen)+花火+PARTY!
元旦=二日酔いの日 だそうな。
日本では年越しはそば、年明けはおせちを食べるように、
オランダでは、年末にオリボーレン(またはオリボー)という、
見た目も味もサーターアンダギーの親戚みたいなスイーツを食べます。
(こちらに詳しく載ってます>>http://oranda.blog61.fc2.com/blog-entry-604.html)
また、オランダでは、一般人が花火やるのは大晦日しか許可されていません。
他の日にやると、罰金モノらしい。
イェルマーさんの実家があるハルリンゲンに着くと、
朝からそこら中で子供達が花火で遊んでました。
なんで朝から花火かというと、花火といっても、爆竹なんですね。
なんせ年に1回のチャンスなんで、ここぞとばかりにキッズたちが道路でドンパチやってるから、
慣れてない私は外を歩くのもおっかなびっくり。
「ここは戦場かー!」ヽ(`Д´)ノと叫び続ける私。
カーラママ曰く、このドンパチが始まると、
「年末だわ~もうすぐ年明けるのね~」と感じるらしい。
日本人は花火の色とかデザインとか、見た目重視だと思いますが、
オランダ人は音で迫力だすのがお好きな模様。
夜は、ニールズ兄さんがアムステルダムの自宅で年越しパーティするということで、
私達も招待してくれました。
ということで、昼ごはんと夕ごはんはカーラママの手作り料理をいただき、
アムステルダムのニールズ兄さんのところにしゅっぱーつ!
パーティパーティ
部屋いっぱいに人が集合
プレステでカラオケ中
で、0時が近づいた頃、
カウントダウンをしにマヘレの跳ね橋(多分アムステルダムで一番有名な橋)へダッシュで移動。
外ではどこからともなく、誰かが上げてる花火が四方八方に。(写真ではわかりにくいですが・・・)
マヘレ橋の上でも花火~
で、オランダ語でよくわからんままカウントダウンが進み、
橋の上で皆にほっぺにチュッチュッチュ(´ε` )ってされながらHAPPY NEW YEAR言われて、
(オランダは挨拶のときほっぺに左右交互に3回チュッてします。)
お兄ちゃん達、お兄ちゃんの彼女達、友達も皆私を探しだして言いに来てくれました。
そのへん律儀なんですねー(*´∀`)見習おう
で、橋の上でひとしきり騒いで、ニールズ兄さんのお家にダッシュで帰宅。(寒かったー)
旅行疲れか、眠くなってきた私。
私:「いつ帰るのー?」
イェルマーさん:「朝までPARTYだYO!」(´▽`)
私:(え、てっきり、カウントダウンしたら適当に帰るのかな、と思ってたYO!( ;∀;))
なんとか起きてようと頑張りましたが、
私:「もうダメ。眠い。限界」( ̄- ̄)
ということで、私たちはさっさと撤退しました。
March 21, 2012
初めてのオランダ旅行~クリスマス編~
2010年12月26日
予定より1日遅れでアムステルダムに到着。
ちゃんと空港までイェルマーさんが迎えに来てくれましたヽ(´ー`)ノ
オランダではめったに雪が積もらないらしく、皆慣れていないせいでノロノロ運転。
イェルマーさんも私を迎えに来る時に、交差点でスピンしてる車を見たとか。
イェルマーさん(のお兄ちゃん)の車もノーマルタイヤで、
つるっつるしながらアムステルダム→デン・ハーグに向けてしゅっぱーつ!
って寒い!
オランダの冬をナメてました・゚・(つД`)・゚・
気温は正確には覚えてませんが、ほとんど毎日氷点下。
しかもパンプスしか持って行ってない私。←アホ
オランダではクリスマスは25・26日だそうです。
26日でもまだ街はクリスマスの装いでした。
日本でいうクリスマス(25日)を機内&フランクフルトで孤独な1日を過ごした私にとっては、
ちょっと得した気分(^^♪
(ココからはイェルマーさんから聞いた曖昧情報です)
オランダでは、クリスマスツリーは基本的に生木を使うらしい。
ガーデンニング用品が売ってるお店に行って自分で買ってくる。
だいたい30~35ユーロくらい、らしい。
で、クリスマスが終わってしばらくしたら、
近所のクリスマスツリー捨場に捨てて、燃やされる。
(クリスマス後には不要になったツリーを引きずってあるく人が街のあちこちにいました。)
エコ好き日本人にしてみたら全然地球に優しくないように聞こえるけど、
燃やすことに宗教的な意味があるらしいし、
何より、生木の方がクリスマスっぽい、、らしい。
でも最近は生木は後始末が大変とかで
日本と同じように人工のツリーを使う人が増えているみたいです。
ちなみにオランダでは、クリスマスよりシンタクラース(12月5日)をメインに祝うそうな。
先日、『ネプ&イモトの世界番付』でも「オランダのクリスマスはサンタクロースが奇妙な黒い弟子を引き連れてやってくる」って紹介されてました。
私は経験したことないので、詳しくは、
http://www.holland.com/jp/tourism/article/sinterklaas-jp.htm
現地(アムステルフェーン)の様子
http://amstelveen.doorblog.jp/archives/1741175.html#trackbacks
楽しそうですね♪
昼と夜のマウリッツハウス
レストランも生木でクリスマス中 エッシャー美術館も
ショッピングストリート@デン・ハーグ
イェルマーさん両親のお家@ハルリンゲン
写真ではあんまりわからないけど、2mくらいあります
March 20, 2012
初めてのオランダ旅行
忘れもしません。
雪の季節だからって旅行会社のお姉さんに勧められて
安い中国系やめて、ヨーロッパ系のややお高い航空会社使って行ったのに。ぐぅぅ
2010年12月25日
セントレア→フランクフルト→ミュンヘン→アムステルダム (あえて航空会社は書きませんが)
の乗り継ぎ&乗り継ぎの予定でいざセントレアへ。
機材の到着が遅れたとのことで、出発が30分くらい遅れるとか。
「まぁ、乗り継ぎ間に合えばいいか」と思っていざしゅっぱーつ!
が、
セントレアを出て1時間くらいしてからでしょうか、
「翼に不具合があるので、関空に緊急着陸しまーす」 とのアナウンス。Σ(゚Д゚;エーッ!
さらに続けて、
「でも、燃料多すぎるから、しばらくこの辺で飛行してまーす」Σ(゚Д゚;エーッ!Σ(゚Д゚;エーッ!
そして、関空に緊急着陸。
窓側に座ってた人によると、消防車やら、救急車やら、報道の人やらが滑走路に詰めかけてたらしいです。
(なんでこんなときに限って窓際にしなかったんだろ、自分。
新聞にも載ってたので、母が切り抜いておいてくれました。)
で、そのまま機内で待機。
オランダで待ってるイェルマーさんに「関空着いちゃったよ!どうなるんだろね、(´▽`)アハッ!」
なんてメールして、ぼさーっと小一時間待ってたら、
「修理終わったんで、このまま再出発しまーす!」
とのアナウンス。
「ぉえ、ほんとに大丈夫なんか?!(((( ;゚д゚))))アワワワワ」と大いなる不安を抱きつつ、
言われるがままに機体はフランクフルトへ向けてしゅっぱーつ★
いざ飛び立ったら為す術も無いので、熟睡して無事フランクフルトに到着。
まぁ、ミュンヘン行きの乗り継ぎ便にはもちろん乗れず。
「さぁ、どうするっぺか。」と思ってたら、
イェルマーさんから「おぉ、着いた?!航空会社にフランクフルトのホテル取るように言っといたから!明日の便で来れるはずだから!!」
との電話をもらって一安心。(というか、自分が飛行機で爆睡してる間にエラい心配していたっぽい)
で、
泊まったホテルがこれ
(名前は忘れたけど、空港からシャトルバスで15分くらいのところ)
ひろい!多分今まで泊まったホテルで一番(無駄に)広い
しかーし、ここは一人ぼっち。
機内で熟睡したせいか眠れず、
航空会社がくれたミールクーポンでレストランに行っても、
「ビールには使えまへん。水ならあげる」と言われ、
一人寂しく部屋で炭酸水を一瓶抱えて、わけのわからんドイツ語のテレビ番組を見て、
ひたすら眠くなるのを待ちました。